中小企業診断士 過去問
令和8年度(2026年)
問199 (中小企業経営・中小企業政策 問13)
問題文
次の文章の空欄A~Cに入る語句の組み合わせとして、最も適切なものを下記の選択肢から選べ。
特許庁総務部普及支援課調べに基づき、2023年(出願年)の中小企業の特許出願件数を見ると、2010年(出願年)と比べて( A )している。2023年(出願年)の特許出願件数に占める中小企業割合を見ると、2010年(出願年)と比べて( B )している。2023年(出願年)の特許出願件数に占める中小企業割合は、30%を( C )。
なお、特許出願件数は、内国人による特許出願件数である。また、ここでの「内国人」とは、日本国内に事業所を有する企業等を指す。
特許庁総務部普及支援課調べに基づき、2023年(出願年)の中小企業の特許出願件数を見ると、2010年(出願年)と比べて( A )している。2023年(出願年)の特許出願件数に占める中小企業割合を見ると、2010年(出願年)と比べて( B )している。2023年(出願年)の特許出願件数に占める中小企業割合は、30%を( C )。
なお、特許出願件数は、内国人による特許出願件数である。また、ここでの「内国人」とは、日本国内に事業所を有する企業等を指す。
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問題
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中小企業診断士試験 令和8年度(2026年) 問199(中小企業経営・中小企業政策 問13) (訂正依頼・報告はこちら)
次の文章の空欄A~Cに入る語句の組み合わせとして、最も適切なものを下記の選択肢から選べ。
特許庁総務部普及支援課調べに基づき、2023年(出願年)の中小企業の特許出願件数を見ると、2010年(出願年)と比べて( A )している。2023年(出願年)の特許出願件数に占める中小企業割合を見ると、2010年(出願年)と比べて( B )している。2023年(出願年)の特許出願件数に占める中小企業割合は、30%を( C )。
なお、特許出願件数は、内国人による特許出願件数である。また、ここでの「内国人」とは、日本国内に事業所を有する企業等を指す。
特許庁総務部普及支援課調べに基づき、2023年(出願年)の中小企業の特許出願件数を見ると、2010年(出願年)と比べて( A )している。2023年(出願年)の特許出願件数に占める中小企業割合を見ると、2010年(出願年)と比べて( B )している。2023年(出願年)の特許出願件数に占める中小企業割合は、30%を( C )。
なお、特許出願件数は、内国人による特許出願件数である。また、ここでの「内国人」とは、日本国内に事業所を有する企業等を指す。
- A:減少 B:減少 C:下回る
- A:減少 B:増加 C:上回る
- A:増加 B:減少 C:上回る
- A:増加 B:増加 C:上回る
- A:増加 B:増加 C:下回る
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この過去問の解説 (1件)
01
「A:増加 B:増加 C:下回る」が当てはまります。
特許庁総務部普及支援課の調査によると、2023年の中小企業の特許出願件数は、2010年と比較して増加しています。
また、国内の特許出願件数全体に占める中小企業の割合も増加していますが、2023年時点では30%を下回っています。
具体的な数値は、次のとおりです。
<2010年>
中小企業の特許出願件数:33,615件
特許出願件数に占める中小企業割合:11.6%
<2023年>
中小企業の特許出願件数:40,221件
特許出願件数に占める中小企業割合:17.6%
つまり、特許出願件数は増加し、中小企業の割合も高まっていますが、全体に占める割合は2割未満となっています。
この問題では、特許出願件数そのものの増減と、全体に占める中小企業割合の増減を区別することが重要です。
<A:中小企業の特許出願件数の増減>
Aには、「増加」が入ります。
中小企業の特許出願件数は、次のように変化しています。
2010年:33,615件
2023年:40,221件
増加件数を計算すると、
40,221-33,615=6,606件
となります。
つまり、2010年から2023年にかけて、中小企業の特許出願件数は6,606件増加しています。
特許とは、新しい技術や発明について、一定期間、その発明を独占的に利用できる権利です。
例えば、企業が新しい製造方法や機械の仕組みを開発した場合、その発明を守るために特許を出願することがあります。
中小企業でも、独自の技術を保護したり、他社との差別化を図ったりするために、特許を活用することがあります。
したがって、Aは「増加」です。
<B:特許出願件数に占める中小企業割合の増減>
Bには、「増加」が入ります。
特許出願件数全体に占める中小企業の割合は、次のように変化しています。
2010年:11.6%
2023年:17.6%
割合の差を計算すると、
17.6-11.6=6.0ポイント
となります。
つまり、2010年から2023年にかけて、中小企業の割合は6.0ポイント上昇しています。
ここでいう中小企業割合とは、国内の企業等による特許出願件数全体のうち、中小企業による出願が占める割合です。
例えば、国内の特許出願件数が100件あり、そのうち中小企業による出願が18件であれば、中小企業割合は18%となります。
2023年は2010年よりも中小企業割合が高くなっているため、Bは「増加」です。
<C:2023年の中小企業割合が30%を上回るか>
Cには、「下回る」が入ります。
2023年の特許出願件数に占める中小企業割合は、17.6%です。
これは30%より低い数値です。
30-17.6=12.4ポイント
したがって、2023年の中小企業割合は、30%を12.4ポイント下回っています。
中小企業は日本の企業数の大部分を占めていますが、特許出願件数では、大企業などによる出願が大きな割合を占めています。
中小企業では、研究開発に使える資金や人材が限られていることなどから、特許出願に十分に取り組めない場合もあります。
そのため、中小企業の特許出願件数は増加しているものの、2023年時点で全体に占める割合は2割未満となっています。
したがって、Cは「下回る」です。
特許とは、新しい技術や発明を保護するための制度です。
企業が特許を取得することで、他社による発明の無断利用を防いだり、自社の技術力を示したりすることができます。
今回の問題では、次の2つの指標を区別することが重要です。
<中小企業の特許出願件数>
中小企業が実際に出願した特許の件数です。
2010年:33,615件
2023年:40,221件
2010年と比較して増加しています。
<特許出願件数に占める中小企業割合>
国内の企業等による特許出願件数全体のうち、中小企業による出願が占める割合です。
計算式は、次のとおりです。
中小企業割合=中小企業の特許出願件数÷国内の特許出願件数全体×100
2010年:11.6%
2023年:17.6%
2010年と比較して増加していますが、2023年時点では30%を下回っています。
なお、今回の数値は、国内に事業所を有する企業等による特許出願を対象としています。
また、特許出願件数は、特許として認められた件数ではなく、特許を取得するために出願した件数です。
出願した発明がすべて特許として認められるわけではないため、特許出願件数と特許登録件数は区別する必要があります。
さらに、2010年から2023年にかけて増加しているということは、毎年必ず増加しているという意味ではありません。途中には減少した年もあります。
今回の問題では、次の3点を覚えておきましょう。
A:特許出願件数は増加しています。
B:中小企業割合も増加しています。
C:2023年の中小企業割合は17.6%で、30%を下回っています。
したがって、「A:増加 B:増加 C:下回る」が最も適切です。
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