中小企業診断士 過去問
令和8年度(2026年)
問133 (運営管理 問41)

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問題

中小企業診断士試験 令和8年度(2026年) 問133(運営管理 問41) (訂正依頼・報告はこちら)

ある小売店の販売データを用いて、優良顧客と一般顧客の購買行動の違いを分析するために、顧客IDごとの総購買金額の大きさで顧客を「一般顧客」と「優良顧客」という2つのクラスに分類した。その後、顧客属性、各商品の購買数、クラスを整理して以下のようなデータセットを構築した。このとき、顧客ID、性別、年齢、クラスの各項目のデータと、その尺度水準(名義尺度、順序尺度、間隔尺度、比例尺度)の組み合わせとして、最も適切なものを下記の選択肢から選べ。
問題文の画像
  • 顧客ID-名義尺度  性別-名義尺度  年齢-比例尺度  クラス-名義尺度
  • 顧客ID-名義尺度  性別-順序尺度  年齢-比例尺度  クラス-順序尺度
  • 顧客ID-名義尺度  性別-名義尺度  年齢-順序尺度  クラス-順序尺度
  • 顧客ID-間隔尺度  性別-名義尺度  年齢-順序尺度  クラス-名義尺度
  • 顧客ID-間隔尺度  性別-順序尺度  年齢-比例尺度  クラス-順序尺度

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この過去問の解説 (1件)

01

「顧客ID-名義尺度 性別-名義尺度 年齢-比例尺度 クラス-名義尺度」の組み合わせが当てはまります。

データの尺度水準には、名義尺度、順序尺度、間隔尺度、比例尺度の4種類があります。

この問題では、数字で表されていても、その数字が単なる分類や識別のために使われている場合は、数量として扱わないことがポイントです。

図では、性別を1・2・3、クラスを0・1で表していますが、これらは単に種類を区別するための数字です。

一方、年齢は28歳、47歳などと示されており、実際の数量を表しています。

選択肢1. 顧客ID-名義尺度  性別-名義尺度  年齢-比例尺度  クラス-名義尺度

適切です。

それぞれのデータを確認します。

顧客ID:名義尺度

A001、A002などの顧客IDは、顧客を区別するための記号です。

大小関係や数値の差に意味はないため、名義尺度です。

性別:名義尺度

問題では、1が女性、2が男性、3がその他を表しています。

この数字は性別を区別するためのものであり、1より2の方が大きいという意味はありません。

そのため、名義尺度です。

年齢:比例尺度

年齢は、0歳という意味のある基準があり、年齢の差や比を考えることができます。

例えば、40歳は20歳の2倍の年数が経過していることを表します。

そのため、比例尺度です。

クラス:名義尺度

問題では、0が一般顧客、1が優良顧客を表しています。

これは顧客を2つの種類に分けるための分類コードです。

もとの総購買金額には大小関係がありますが、ここでのクラスは金額そのものではなく、顧客がどちらのグループに属するかを表すデータです。

そのため、名義尺度として扱います。

まとめ

データの尺度水準は、次のように整理できます。

名義尺度

種類や名前を区別するためのデータです。

例:性別、顧客ID、血液型

順序尺度

データの順番や順位に意味があるものです。

例:満足度の5段階評価、成績の順位

間隔尺度

数値の差に意味がありますが、0が「量がまったくない」ことを表すわけではないものです。

例:摂氏温度、西暦

比例尺度

数値の差だけでなく、比にも意味があり、0が量のない状態を表すものです。

例:年齢、身長、体重、売上金額

今回の問題では、

顧客ID=名義尺度

性別=名義尺度

年齢=比例尺度

クラス=名義尺度

となります。

特に重要なのは、数字で表されているからといって、必ずしも数量データになるわけではないということです。

性別の1・2・3やクラスの0・1は、種類を区別するために付けた数字なので、名義尺度として扱います。

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