中小企業診断士 過去問
令和8年度(2026年)
問114 (運営管理 問22)

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問題

中小企業診断士試験 令和8年度(2026年) 問114(運営管理 問22) (訂正依頼・報告はこちら)

全国商店街振興組合連合会が公表している『令和6年度商店街実態調査報告書』に関する記述として、最も適切なものはどれか。
  • 商店街全体における1商店街当たりの平均店舗数は200程度である。
  • 商店街タイプ別にみると、広域型商店街よりも、近隣型商店街の数が多い。
  • 商店街に立地するチェーン店舗のうち、商店街の会員(組合員)になっている店舗数の割合は10%を下回っている。
  • 商店街を構成する全店舗のうち、最も店舗数が多い業種は最寄品小売店である。
  • 「政令指定都市・特別区」よりも、「人口5万人未満の都市」に所在する商店街数が多い。

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この過去問の解説 (1件)

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「商店街タイプ別にみると、広域型商店街よりも、近隣型商店街の数が多い。」が当てはまります。

『令和6年度商店街実態調査報告書』では、商店街タイプの構成比は、近隣型商店街59.8%、地域型商店街31.0%、広域型商店街5.3%、超広域型商店街1.6%となっています。

したがって、近隣型商店街は広域型商店街よりも大幅に多くなっています。

選択肢1. 商店街全体における1商店街当たりの平均店舗数は200程度である。

不適切です。

令和6年度調査における1商店街当たりの全店舗数の平均は、51.1店です。

前回の令和3年度調査では51.2店だったため、ほぼ同じ水準となっています。

200店程度ではありません。

選択肢2. 商店街タイプ別にみると、広域型商店街よりも、近隣型商店街の数が多い。

適切です。

商店街タイプ別の割合は、

近隣型商店街:59.8%
地域型商店街:31.0%
広域型商店街:5.3%
超広域型商店街:1.6%

となっています。

近隣型商店街は全体の半数を超えており、広域型商店街よりもかなり多くなっています。

選択肢3. 商店街に立地するチェーン店舗のうち、商店街の会員(組合員)になっている店舗数の割合は10%を下回っている。

不適切です。

チェーン店舗のうち、商店街の会員になっている店舗の割合は55.9%です。

10%を下回っているわけではなく、半数を超えています。

選択肢4. 商店街を構成する全店舗のうち、最も店舗数が多い業種は最寄品小売店である。

不適切です。

商店街全体の業種別店舗数の割合を見ると、

飲食店:38.7%
買回品小売店:16.9%
最寄品小売店:16.2%

などとなっています。

最も多いのは最寄品小売店ではなく、飲食店です。

なお、最寄品小売店とは、生鮮食品店、コンビニエンスストア、スーパーマーケット、ドラッグストアなど、日常的によく利用する商品を扱う店舗を指します。

選択肢5. 「政令指定都市・特別区」よりも、「人口5万人未満の都市」に所在する商店街数が多い。

不適切です。

調査対象の人口規模別の内訳では、

政令指定都市・特別区:1,428商店街、35.2%
人口5万人未満の都市:439商店街、10.8%

となっています。

したがって、「人口5万人未満の都市」の方が多いという説明は逆です。

まとめ

この問題では、『令和6年度商店街実態調査報告書』の主な数値を押さえることがポイントです。

1商店街当たりの平均店舗数は51.1店です。

商店街タイプでは、近隣型商店街が59.8%で最も多く、広域型商店街は5.3%です。

チェーン店舗の商店街への加入率は55.9%で、10%未満ではありません。

業種別では、飲食店が38.7%で最も多く、最寄品小売店ではありません。

また、人口規模別では、人口5万人未満の都市よりも、政令指定都市・特別区に所在する商店街の方が多くなっています。

したがって、「商店街タイプ別にみると、広域型商店街よりも、近隣型商店街の数が多い。」が最も適切です。

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