中小企業診断士 過去問
令和8年度(2026年)
問103 (運営管理 問12)

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問題

中小企業診断士試験 令和8年度(2026年) 問103(運営管理 問12) (訂正依頼・報告はこちら)

職場管理の前提となる5S(「整理」「整頓」「清掃」「清潔」「躾」)に基づいて実施した施策として、最も適切なものはどれか。
  • 「躾」として、職場の整理・整頓・清掃を繰り返し、汚れのない状態を維持できるようにした。
  • 「清潔」として、決められたルールを守る習慣づけを徹底させ、職場が5S活動前の状態に戻らないようにした。
  • 「清掃」として、必要なものについた汚れを取り除き、きれいな状態にした。
  • 「整頓」として、職場にある工具を必要か不必要か区分し、不必要なものは処分した。
  • 「整理」として、必要な工具がすぐに使用できるように置き場所を決め、誰でも分かるように工具名ラベルを添付した。

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この過去問の解説 (1件)

01

「『清掃』として、必要なものについた汚れを取り除き、きれいな状態にした。」が当てはまります。

5Sは、

整理
整頓
清掃
清潔
躾

の5つです。

それぞれ意味が異なるため、どの活動がどのSに当たるかを正しく区別することがポイントです。

選択肢1. 「躾」として、職場の整理・整頓・清掃を繰り返し、汚れのない状態を維持できるようにした。

不適切です。

整理・整頓・清掃を続けて、きれいな状態を維持することは、主に清潔に当たります。

一方、躾とは、決められたルールや手順を守ることを習慣づけることです。

そのため、この内容を「躾」としている点が適切ではありません。

選択肢2. 「清潔」として、決められたルールを守る習慣づけを徹底させ、職場が5S活動前の状態に戻らないようにした。

不適切です。

決められたルールを守ることを習慣にするのは、躾に当たります。

清潔とは、整理・整頓・清掃が行き届いた状態を維持し、職場を良好な状態に保つことです。

したがって、この内容は清潔ではなく躾です。

選択肢3. 「清掃」として、必要なものについた汚れを取り除き、きれいな状態にした。

適切です。

清掃とは、職場や設備、工具などの汚れやごみを取り除き、きれいな状態にすることです。

単に見た目をきれいにするだけでなく、清掃を通じて設備の異常や不具合を早く発見することにもつながります。

そのため、この記述は清掃の内容として適切です。

選択肢4. 「整頓」として、職場にある工具を必要か不必要か区分し、不必要なものは処分した。

不適切です。

必要なものと不必要なものを分け、不必要なものを処分することは、整理に当たります。

整頓とは、必要なものを、必要なときにすぐ使えるように、置き場所や置き方を決めておくことです。

したがって、この内容は整頓ではなく整理です。

選択肢5. 「整理」として、必要な工具がすぐに使用できるように置き場所を決め、誰でも分かるように工具名ラベルを添付した。

不適切です。

必要な工具の置き場所を決め、誰でもすぐ取り出せるようにすることは、整頓に当たります。

整理は、必要なものと不必要なものを区別して、不必要なものをなくすことです。

そのため、この内容は整理ではなく整頓です。

まとめ

5Sは、それぞれ次のように整理すると分かりやすいです。

整理は、必要なものと不必要なものを分け、不必要なものを処分することです。

整頓は、必要なものをすぐに使えるように、置き場所や置き方を決めることです。

清掃は、汚れやごみを取り除き、きれいにすることです。

清潔は、整理・整頓・清掃が行き届いた状態を維持することです。

躾は、決められたルールや手順を守ることを習慣づけることです。

したがって、「清掃」として必要なものについた汚れを取り除き、きれいな状態にしたという記述が最も適切です。

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