中小企業診断士 過去問
令和7年度(2025年)
問220 (中小企業経営・中小企業政策 問26(1))
問題文
信用保証制度とは、中小企業者が金融機関から融資を受ける際、信用保証協会が債務保証をする制度である。一般保証の限度額は、普通保証が( A )、( B )が8,000万円以内となっている。
また、取引先の倒産や自然災害など、経済環境の急激な変化に直面し、経営の安定に支障を生じている中小企業者に対しては、セーフティネット保証制度が設けられている。この制度を利用するためには、事業所所在地の( C )の認定が必要で、保証限度額は( D )となっている。
文中の空欄( A )と( B )に入る語句の組み合わせとして、最も適切なものはどれか。
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問題
中小企業診断士試験 令和7年度(2025年) 問220(中小企業経営・中小企業政策 問26(1)) (訂正依頼・報告はこちら)
信用保証制度とは、中小企業者が金融機関から融資を受ける際、信用保証協会が債務保証をする制度である。一般保証の限度額は、普通保証が( A )、( B )が8,000万円以内となっている。
また、取引先の倒産や自然災害など、経済環境の急激な変化に直面し、経営の安定に支障を生じている中小企業者に対しては、セーフティネット保証制度が設けられている。この制度を利用するためには、事業所所在地の( C )の認定が必要で、保証限度額は( D )となっている。
文中の空欄( A )と( B )に入る語句の組み合わせとして、最も適切なものはどれか。
- A:1億円以内 B:無担保保証
- A:1億円以内 B:無担保無保証人保証
- A:2億円以内 B:無担保保証
- A:2億円以内 B:無担保無保証人保証
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この過去問の解説 (2件)
01
今回のテーマは、中小企業の資金繰りを支える最強の味方、「信用保証制度」です。
銀行からお金を借りる際、中小企業は「担保がない」「実績が足りない」という理由で断られてしまうことがあります。そんな時、代わりに「もしもの時は私が代わりに払います!」と名乗り出てくれるのが「信用保証協会」です。
★この問題の必須知識
信用保証の「一般枠(普通に借りる時)」の数字はこれだけ押さえておきましょう!
普通保証:2億円
無担保保証:8,000万円
合計:2億8,000万円
誤りです。
A:× 普通保証の枠は2億円以内です。
B:〇この言葉自体は正しいですが、Aの金額が間違っているため、選択肢全体として「誤り」となります。
誤りです。
A:× 普通保証の枠は2億円以内です。
B:× 無担保保証です。保証人は必要です。
正解です。
A:〇不動産などの担保を入れる代わりに、大きな金額を借りるための枠です。上限は2億円です。
B:〇担保を持たない小さな会社でも使いやすい枠です。上限は8,000万円です。
★暗記サポート: 「普通(2億)と無担保(8,000万)を合わせて、一般の枠は2億8,000万円まで!」とセットで覚えましょう。
誤りです。
A:〇こちらは正しいです。
B:×無担保保証です。保証人は必要です。
2025年・2026年の日本経済は、コロナ融資の返済が本格化し、新たに「前向きな投資」をするための資金が必要です。
診断士として、銀行にお断りされそうな社長さんに「社長、まだ保証協会の『一般枠』が余っていますよ。それを使えば2億8,000万円までは保証してもらえる可能性があります!」と資金調達の道筋を照らすために、この数字は絶対に覚えておきましょう。
★セーフティネット保証への橋渡し
問題文の後半にあった「セーフティネット保証」(ピンチの時の別枠)についても少し触れておきます。
C(認定者): 事業所がある場所の「市区町村長」です(知事ではありません!)。
D(限度額): 一般保証とは「別枠」で同額(2億8,000万円)の保証が受けられます。
「普段の枠(2.8億)」+「ピンチの時の別枠(2.8億)」= 合計5.6億円 まで保証してもらえる可能性がある!というのが、中小企業の資金繰り支援の全体像です。
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02
信用保証制度からの出題です。平成時代には時折出題されていましたが、令和以降では初めての出題となります。
出所:一般社団法人 全国信用保証協会連合会「ご利用条件」
(https://www.zenshinhoren.or.jp/guarantee-system/riyojoken/)
中小企業・小規模事業者1企業に対する保証限度額は、中小企業信用保険における普通保険の限度額2億円(組合4億円)と無担保保険の限度額8,000万円(組合も同額)を合わせた2億8,000万円(組合4億8,000万円)となっています。
冒頭の解説より、最も適切な語句の組み合わせは「A:2億円以内 B:無担保保証」であるため不適切な選択肢となります。
冒頭の解説より、最も適切な語句の組み合わせは「A:2億円以内 B:無担保保証」であるため不適切な選択肢となります。
冒頭の解説より、最も適切な語句の組み合わせは「A:2億円以内 B:無担保保証」であるため正解の選択肢となります。
冒頭の解説より、最も適切な語句の組み合わせは「A:2億円以内 B:無担保保証」であるため不適切な選択肢となります。
【補足】
かなり久し振りの出題のため、次年度以降に備えて対策しておくべきか悩むところですが、一旦は本年度の出題内容を押さえておくだけで良いと考えます。
※次年度以降、定期的に出題されるようであれば、優先順位を上げて対策する必要があります。
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