中小企業診断士 過去問
令和7年度(2025年)
問219 (中小企業経営・中小企業政策 問25(2))

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

中小企業診断士試験 令和7年度(2025年) 問219(中小企業経営・中小企業政策 問25(2)) (訂正依頼・報告はこちら)

次の文章を読んで、下記の設問に答えよ。

中小企業成長加速化補助金は、賃上げへの貢献・輸出による外需獲得・域内の仕入による地域経済への波及効果が大きい( A )を超える中小企業を目指す事業者の大胆な投資を支援する制度である。補助上限額は( B )、補助率は( C )と定められている。

文中の空欄( B )と( C )に入る語句の組み合わせとして、最も適切なものはどれか。
  • B:2億円  C:2分の1
  • B:2億円  C:3分の2
  • B:5億円  C:2分の1
  • B:5億円  C:3分の2

次の問題へ

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (2件)

01

前問(問25(1))に引き続き中小企業成長加速化補助金の内容です。前問でこの補助金が「売上高100億円」を超えるような「中堅企業」への成長を目指す、スケールの大きな制度であることを学びました。今回は、その具体的な「補助金の額」「補助率」を攻略しましょう!

 

この補助金は、数ある補助金の中でも「キング・オブ・補助金」と呼べるほど、金額の桁が違います。

普通の補助金(ものづくり補助金など)は、数百万円から数千万円大きくても2億円くらいまでが一般的です。しかし、この制度は「新しい工場を建てる」「最新のロボットラインを丸ごと導入する」といった「大胆な投資」を応援するため、破格の条件が設定されています。

ポイントは、「5億円」という巨大な上限額と、「2分の1」という国と企業の折半ルールです。

 

 


 

選択肢1. B:2億円  C:2分の1

誤り

 

2億円という数字は「ものづくり補助金」などの既存制度でよく見られる上限額ですが、今回の「成長加速化」は、より「大胆な投資」を求めているため、上限が5億円に引き上げられています。

選択肢2. B:2億円  C:3分の2

誤り

 

2億円という数字は「ものづくり補助金」などの既存制度でよく見られる上限額ですが、今回の「成長加速化」は、より「大胆な投資」を求めているため、上限が5億円に引き上げられています。

選択肢3. B:5億円  C:2分の1

正解です

 

上限5億円・補助率2分の1以内がこの補助金の基本スペックです。

最低でも1億円以上の投資(設備投資、システム開発、建物改修など)を行う事業者が対象となります。

選択肢4. B:5億円  C:3分の2

誤り

 

補助率3分の2は、非常に小規模な事業者向けや、特定の政策(大幅な賃上げなど)への上乗せ措置として設定されることがありますが、本補助金の原則は2分の1です。

まとめ

試験会場に入る前に、以下の3行を呪文のように思い出してください。

 

「100億宣言」と言えば、この補助金。

「5億」まで「半分(1/2)」出してくれる。

投資は最低「1億」から。

参考になった数1

02

前問に引き続き、中小企業成長加速化補助金からの出題です。本補助金は令和7年に新設されたばかりのため、初めての出題となります。

 

出所:独立行政法人 中小企業基盤整備機構「中小企業成長加速化補助金のご案内」

https://seisansei.smrj.go.jp/subsidy_guide/subsidy_info/growth_acceleration_subsidy.html

 

・補助上限額(空欄B)

最大5億円

 

・補助率(空欄C)

1/2以内

選択肢1. B:2億円  C:2分の1

冒頭の解説より、最も適切な語句の組み合わせは「B:5億円 C:2分の1」であるため不適切な選択肢となります。

選択肢2. B:2億円  C:3分の2

冒頭の解説より、最も適切な語句の組み合わせは「B:5億円 C:2分の1」であるため不適切な選択肢となります。

選択肢3. B:5億円  C:2分の1

冒頭の解説より、最も適切な語句の組み合わせは「B:5億円 C:2分の1」であるため正解の選択肢となります。

選択肢4. B:5億円  C:3分の2

冒頭の解説より、最も適切な語句の組み合わせは「B:5億円 C:2分の1」であるため不適切な選択肢となります。

まとめ

【補足】

 

本年度に出題された「ものづくり補助金」の解説でも述べていますが、補助金は要件が変更になることがあるため、過去問題の情報が現在も有効であるとは限りません。補助金のホームページで確認しながら学習してください。

参考になった数0