中小企業診断士 過去問
令和7年度(2025年)
問200 (中小企業経営・中小企業政策 問14)

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問題

中小企業診断士試験 令和7年度(2025年) 問200(中小企業経営・中小企業政策 問14) (訂正依頼・報告はこちら)

次の文章の空欄( A )と( B )に入る語句の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。

(株)東京商工リサーチ「全国企業倒産状況」に基づき、2009年から2023年の期間について、倒産件数の推移を見た場合、2009年から2021年までは( A )傾向で推移し、2022年以降は( B )傾向で推移している。
なお、ここでは、倒産とは、企業が債務の支払不能に陥ることや、経済活動を続けることが困難になった状態となることであり、私的整理(取引停止処分、内整理)も倒産に含まれる。また、負債総額1千万円以上の倒産が集計対象である。
  • A:減少   B:増加
  • A:減少   B:横ばい
  • A:増加   B:減少
  • A:横ばい  B:減少
  • A:横ばい  B:増加

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この過去問の解説 (1件)

01

2010年代は徐々に景気がよくなっていったのですが、2022年ごろはコロナの影響で景気が悪くなり倒産件数も増えた、というイメージを持てば、正解に至れると思います。

 

なお、以下のHPには、「我が国の倒産件数は、2009年以降は減少傾向で推移してきた」との記載があります。

参考HP:【特別寄稿】中小企業白書より(第1回/全3回)~新型コロナウイルス感染症流行の中小企業への影響~ | TSRデータインサイト | 東京商工リサーチ

 

また、以下のHPの第195ページには、「2022 年後半以降、倒産件数は増加傾向に転じ」との記載があります。

参考HP:2024年度日本経済(第3章)

選択肢1. A:減少   B:増加

上記より、これが正解となります。

まとめ

イメージとして、2010年代は緩やかに景気回復、2020年代初頭はコロナの影響で一瞬景気悪化、という感覚を持てば、選択肢を絞れると思います。

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