中小企業診断士 過去問
令和7年度(2025年)
問193 (中小企業経営・中小企業政策 問7)

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

中小企業診断士試験 令和7年度(2025年) 問193(中小企業経営・中小企業政策 問7) (訂正依頼・報告はこちら)

総務省・経済産業省「平成24年、令和3年経済センサス-活動調査」に基づき、2012年度と2021年度の企業規模別の設備投資額(非一次産業の会社及び個人企業の合計)を比較した場合の記述として、最も適切なものはどれか。
なお、ここでは、中小企業基本法第2条の規定に基づく中小企業者を「中小企業」とし、それ以外を「大企業」としている。また、設備投資額は、有形固定資産(土地を除く)と無形固定資産(ソフトウェアのみ)の取得額の合計である。
  • 大企業、中小企業とも増加している。
  • 大企業は増加し、中小企業は減少している。
  • 大企業は増加し、中小企業はほぼ横ばいである。
  • 大企業はほぼ横ばい、中小企業は減少している。
  • 大企業はほぼ横ばい、中小企業は増加している。

次の問題へ

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (1件)

01

中小企業白書でも、大企業と中小企業いずれも設備投資額は増加していると公表しています。

参考ホームページ:2024年版「中小企業白書」 第4節 設備投資 | 中小企業庁

 

上記HPでは、「中小企業の設備投資額については、2012年から一貫して上昇し続けており、2021年において18.2兆円となっている」と記載されています。

大企業についても、2012年から一貫して上昇し続けており、2021年において32.6兆円となっていることが見て取れます。

選択肢1. 大企業、中小企業とも増加している。

以上より、これが正解です。

まとめ

なかなか賃金が上がらない時期で、生活からは実感できないかもしれませんが、設備投資はこの間増えています。

参考になった数1