中小企業診断士 過去問
令和7年度(2025年)
問192 (中小企業経営・中小企業政策 問6)
問題文
なお、ここでの労働生産性とは、企業ベースの「純付加価値額/従業者数」とし、非一次産業の値を集計している。また、労働生産性は、中央値で見るものとする。「小規模事業者」とは、中小企業基本法に定める「小規模企業者」のことを指す。「大企業」とは、中小企業基本法に定める「中小企業者」以外の企業をいう。
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問題
中小企業診断士試験 令和7年度(2025年) 問192(中小企業経営・中小企業政策 問6) (訂正依頼・報告はこちら)
なお、ここでの労働生産性とは、企業ベースの「純付加価値額/従業者数」とし、非一次産業の値を集計している。また、労働生産性は、中央値で見るものとする。「小規模事業者」とは、中小企業基本法に定める「小規模企業者」のことを指す。「大企業」とは、中小企業基本法に定める「中小企業者」以外の企業をいう。
- 大企業と小規模事業者の労働生産性の差は、小売業が最も大きく、宿泊業・飲食サービス業が最も小さい。
- 大企業と小規模事業者の労働生産性の差は、小売業が最も大きく、製造業が最も小さい。
- 大企業と小規模事業者の労働生産性の差は、宿泊業・飲食サービス業が最も大きく、小売業が最も小さい。
- 大企業と小規模事業者の労働生産性の差は、製造業が最も大きく、小売業が最も小さい。
- 大企業と小規模事業者の労働生産性の差は、製造業が最も大きく、宿泊業・飲食サービス業が最も小さい。
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この過去問の解説 (1件)
01
小売業、宿泊業・飲食サービス業、製造業の3つを並べたときに、明らかに違うのは製造業です。
製造業は基本的に機械を導入しているので、大企業のほうが、機械の導入などで効率的に生産性を上げられます。
一方、小売業や宿泊業・飲食サービス業は、基本的に小規模事業者の割合が多く、大企業がほとんどありません。
しかもその業態から、大企業であっても基本的に労働集約的で、規模の経済が働きにくいです。企業規模が大きくなろうとも、労働生産性が飛躍的にあがるわけでもありません。
宿泊業・飲食サービス業は、とりわけ機械等で効率化できる要素が限られているので、なおのことです。
上記を踏まえて、これが正解です。
それぞれの業種のなんとなくのイメージを持つようにしましょう。
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