中小企業診断士 過去問
令和7年度(2025年)
問189 (中小企業経営・中小企業政策 問4(1))

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問題

中小企業診断士試験 令和7年度(2025年) 問189(中小企業経営・中小企業政策 問4(1)) (訂正依頼・報告はこちら)

次の文章を読んで、下記の設問に答えよ。

中小企業庁「令和5年中小企業実態基本調査(令和4年度決算実績)」に基づき、中小企業(法人企業)の売上高経常利益率と自己資本比率を見ると、全業種平均の売上高経常利益率は、6%を( A )。全業種平均の自己資本比率は、25%を( B )。
また、中小企業(法人企業)の売上高経常利益率と自己資本比率は、業種によって違いがあることが分かる。

文中の空欄( A )と( B )に入る語句の組み合わせとして、最も適切なものはどれか。
  • A:上回る  B:上回る
  • A:上回る  B:下回る
  • A:下回る  B:上回る
  • A:下回る  B:下回る

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この過去問の解説 (1件)

01

中小企業庁「令和5年中小企業実態基本調査(令和4年度決算実績)」によると、全業種平均の売上高経常利益率は、4.29%です。

自己資本比率は41.71%です。

 

なお、中小企業の多くの業種で、売上高経常利益率は3~5%くらいが一つの目安です。

また、中小企業の多くの業種で、自己資本比率は、25〜30%程度、もしくはそれ以上が一つの目安です。

選択肢3. A:下回る  B:上回る

上記より、これが正解です。

まとめ

なんとなくの数値感を頭に入れておくと、合格後も役立つと思うので、モチベーション維持しながら数字の相場観をおさえましょう。

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