中小企業診断士 過去問
令和7年度(2025年)
問188 (中小企業経営・中小企業政策 問3)

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問題

中小企業診断士試験 令和7年度(2025年) 問188(中小企業経営・中小企業政策 問3) (訂正依頼・報告はこちら)

次の文章の空欄( A )~( C )に入る語句の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。

総務省「平成11年事業所・企業統計調査」、総務省・経済産業省「令和3年経済センサス-活動調査」に基づき、1999年と2021年の企業規模別企業数(民営、非一次産業)を比較すると、( A )の方が( B )よりも高い割合で( C )している。
なお、企業数は、会社数と個人事業者数の合計である。また、企業規模は、小規模企業と中規模企業で比較する。中規模企業とは、中小企業のうち、小規模企業以外を示すものとする。
  • A:小規模企業  B:中規模企業  C:減少
  • A:小規模企業  B:中規模企業  C:増加
  • A:中規模企業  B:小規模企業  C:減少
  • A:中規模企業  B:小規模企業  C:増加

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この過去問の解説 (1件)

01

昨今の中小企業診断士の間での大きなトレンドの一つが、後継者問題、黒字廃業、高齢化、倒産等です。

小さい事業者の統廃合が加速しています。

 

一方、中規模事業者のほうが体力があるため、どうにか持ちこたえている、というイメージです。

 

それを踏まえると、小規模企業のほうが中規模企業よりも高い割合で減少しています。

また、それらの規模の企業の絶対数が増加しているというトレンドにはありません。

傾向としては、減少しています。

選択肢1. A:小規模企業  B:中規模企業  C:減少

上記より、これが正解です。

まとめ

大まかな流れとしては、中小企業の数は減少傾向で、より体力のない小規模事業者のほうが減少している、というイメージで、どうにか正答まで至りましょう。

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