中小企業診断士 過去問
令和7年度(2025年)
問185 (経営情報システム 問25)

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問題

中小企業診断士試験 令和7年度(2025年) 問185(経営情報システム 問25) (訂正依頼・報告はこちら)

機械学習における回帰タスクに関する以下の記述の空欄①~④に入る語句の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。

機械学習における回帰タスクは、( ① )学習に分類される。回帰タスクに対するモデルの評価指標には、誤差の二乗の平均である( ② )や、その平方根である( ③ )、誤差の絶対値の平均である( ④ )などがある。
  • ①:教師あり  ②:MAE  ③:RMSE  ④:MSE
  • ①:教師あり  ②:MSE  ③:RMSE  ④:MAE
  • ①:教師なし  ②:MAPE  ③:WAPE  ④:MSE
  • ①:教師なし  ②:MSE  ③:MAPE  ④:MAE
  • ①:教師なし  ②:MSE  ③:RMSE  ④:MAE

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この過去問の解説 (1件)

01

もはや聞いたことがない用語のオンパレードかもしれませんが、これは文章から類推してある程度まで解けます。

 

「誤差の二乗の平均である( ② )や、その平方根である( ③ )」

という記載から、③に入るのは②に入る用語に平方根を付け加えただけだと判断できます。

平方根は小学校でも習う「ルート」なので、Rが入る、ということで、

③には、②に入る用語にRをつけたものが入ると類推できます。

 

あとは、機械学習の回帰タスクは教師あり学習です。

「絶対」の英語が「Absolute」だと知っていれば、それでも類推できるかもしれません。

選択肢2. ①:教師あり  ②:MSE  ③:RMSE  ④:MAE

というわけで、上記よりこれが正解です。

まとめ

このように、文章から類推して解ける問題もあるので、本番で知らない知識から出題されても、あきらめずに粘りましょう。

 

ちなみに、

MAEは平均絶対誤差(Mean Absolute Error)、

RMAEは二乗平均絶対誤差(Root Mean Absolute Error)、

MSEは二乗平均誤差(Mean Square Error)、

RMSEは二乗平均平方根誤差(Root Mean Square Error)、

MAPEは平均絶対パーセント誤差(Mean Absolute Percentage Error)、

WAPEは加重絶対パーセント誤差(Weighted Absolute Percentage Error)です。

 

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