中小企業診断士 過去問
令和7年度(2025年)
問168 (経営情報システム 問8)

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問題

中小企業診断士試験 令和7年度(2025年) 問168(経営情報システム 問8) (訂正依頼・報告はこちら)

IoTに関する記述の正誤の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。

a  エッジコンピューティングは、IoT機器や、その近くに配置したコンピュータでデータを処理する技術である。
b  IoT機器に使用されるすべてのワンボードマイコンには、OSとしてLinuxが組み込まれている。
c  IoT機器の構成要素の1つであるサーミスタは、方位センサーである。
d  LPWA(Low Power Wide Area)は、広範囲をカバーし、低消費電力で運用できる通信技術である。
  • a:正  b:正  c:誤  d:正
  • a:正  b:誤  c:正  d:誤
  • a:正  b:誤  c:誤  d:正
  • a:誤  b:正  c:誤  d:誤
  • a:誤  b:誤  c:正  d:正

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この過去問の解説 (1件)

01

IoTも最近狙われやすいです。最新の技術にキャッチアップしておきましょう。

 

a:正しいです。

ここでいう「エッジ」とは、「端」というニュアンスで、ネットワークの端っこたる機器やコンピュータの近くでのデータ処理、ということです。

 

b:誤りです。

ワンボードマイコンには、汎用的なOSは搭載されていません

汎用的なOSの代表格たるLinuxが組み込まれている、と断定することはできません。

 

c:誤りです。

IoT機器に限らず、サーミスタは温度センサですね。方位とは関係ありません。

 

d:正しいです。

Low Power Wide Areaを日本語訳したらそのままdの文章になるので、当たり前に正しいように読めてしまうところがひっかけにも見えますが、ひっかけではなく、そのまま正しいことをいっています。

選択肢3. a:正  b:誤  c:誤  d:正

上記より、この選択肢が正解です。

まとめ

IoT機器は重要なので勉強しておきたいところですが、IoTがわからなくても、通常の常識でも答えを導ける場合があるので、しっかり文章を読んであきらめないようにしましょう。

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