中小企業診断士 過去問
令和7年度(2025年)
問163 (経営情報システム 問3)

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問題

中小企業診断士試験 令和7年度(2025年) 問163(経営情報システム 問3) (訂正依頼・報告はこちら)

RFIDは、検品や棚卸などの業務で商品の識別に用いられる技術である。RFIDに関する記述として、最も適切なものはどれか。
  • RFタグのメモリの型には、リードオンリー型、ライトワンス・リードメニー型、リード・ライト型がある。
  • カメラによる画像処理を利用して、複数のRFタグのデータを一括して読み取ることができる。
  • 赤外線を利用して、複数のRFタグのデータを一括して読み取ることができる。
  • パッシブタグは、内蔵電源を用いて無線信号を発信できる。

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この過去問の解説 (1件)

01

RFIDは頻出分野なので、おさえておきましょう。

選択肢1. RFタグのメモリの型には、リードオンリー型、ライトワンス・リードメニー型、リード・ライト型がある。

正解です。

RFタグのメモリの型には、次のものがあります。

リードオンリー型:工場出荷時に書き込まれており、読み取りのみ可能

ライトワンス・リードメニー型:1回だけ書き込み可能であり、その後は読み取りのみ可能

リード・ライト型:読み取り、書き込み可能

選択肢2. カメラによる画像処理を利用して、複数のRFタグのデータを一括して読み取ることができる。

誤りです。

RFIDは無線通信によってデータを読み取る技術で、カメラを使ったりはしません

選択肢はバーコード読み取り等の画像認識の技術です。

選択肢3. 赤外線を利用して、複数のRFタグのデータを一括して読み取ることができる。

誤りです。

RFIDは、電磁界を利用する技術で、赤外線は使いません。

選択肢4. パッシブタグは、内蔵電源を用いて無線信号を発信できる。

誤りです。

内蔵電源を用いて無線信号を発信するのはアクティブタグです。

パッシブ、という受け身の語感からも、自分から発信するようなことを説明しているこの選択肢がなんとなく誤りであるとの推測が立ちます。

まとめ

最近の経営情報システムは、出題範囲が広くて対策が立てにくくなってきておりますが、このように定番の知識も問われるので、テキストに載っているような頻出分野は、必ず得点源にしましょう。

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