中小企業診断士 過去問
令和7年度(2025年)
問133 (運営管理 問40(1))
問題文
商品Aからみた商品Bの信頼度(コンフィデンス)として、最も適切なものはどれか。
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問題
中小企業診断士試験 令和7年度(2025年) 問133(運営管理 問40(1)) (訂正依頼・報告はこちら)
商品Aからみた商品Bの信頼度(コンフィデンス)として、最も適切なものはどれか。
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この過去問の解説 (2件)
01
アソシエーション分析の指標(支持度・信頼度)
アソシエーション分析(バスケット分析)は、POSデータなどのトランザクションデータから、「商品Aを買う人は商品Bも買う」といった相関ルールを見つけ出す手法です。この分析には、ルールの有用性を評価する以下の主要な指標があります。
1. 支持度(Support):その組み合わせはどれくらい出現するか?
全データの中で、その商品(または組み合わせ)が登場する頻度(確率)です。あまりに出現頻度が低いルールは、ビジネス上のインパクトが小さいため除外されます。
2. 信頼度(Confidence):Aを買ったとき、Bも買う確率は?
「条件(商品A)」が発生したときに、「結論(商品B)」が発生する条件付き確率です。この値が高いほど、そのルールの確実性が高いといえます。 ★本問で問われているのはこちらです。
【本問の計算】
問題文の表から、必要な数値を拾い出して計算します。
1.分母:商品Aを購入したレシート枚数(Aを含む全て)
「Aのみ」+「A,Bのみ」+「A,Cのみ」+「A,B,Cすべて」を合計します。
400 + 1,200 + 800 + 600 =3,000枚
2.分子:AとBを同時に購入したレシート枚数
「A,Bのみ」+「A,B,Cすべて」を合計します。
1,200 + 600 =1,800枚
3.信頼度の算出
信頼度=1,800÷3,000=18÷30=3/5
誤り
計算結果(3/5)と一致しません。
誤り
計算結果(3/5)と一致しません。
誤り
計算結果(3/5)と一致しません。
誤り
計算結果(3/5)と一致しません。
正解です
冒頭解説の計算(1800 ÷ 3000)の通り、信頼度は 3/5 となります。
アソシエーション分析の計算問題では、以下の違いを整理しておくことが重要です。
支持度 = 全体(6,000)に対する割合。なので分母は全体です。
信頼度 = 前提となる商品A(3,000) に対する割合。なので分母はAです。
本問は「信頼度」を問われているため、分母を「商品Aを含むレシート総数」にして計算します。
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02
信頼度(コンフィデンス)に関する問題です。
「商品Aからみた商品Bの信頼度(コンフィデンス)」とは、商品Aの購入者のうち商品Bを購入する者の割合という意味です。
計算式は、商品Aおよび商品Bの購入者÷商品Aの購入者となります。
ここで少し注意が必要なのは、「商品Aの購入者」とは、商品Aのみを購入した者だけではなく、商品Aと商品BまたはCを購入した者もすべて含みます。
問題用紙の余白に以下のような図を描いて判断すれば、混同することなく対応できます。(なお、ABCいずれも購入していない1200人がいますが、解答には影響しないので割愛しています)
ややこしそうに感じますが、実際に円を描いていけば意外と簡単です。
①「Aのみ400人」を描く
②「Bのみ200人」を描く(Aの円に重なるように描く)
③AとBの重複部分に「A、Bのみ1200人」が入る
④「Cのみ600人」を描く(AとBの円に重なるように描く)
⑤AとCの重複部分に「A、Cのみ800人」、BとCの重複部分に「B、Cのみ1000人」が入る
⑥ABC3つの円の重複部分に「A、B、Cすべて600人」が入る
で完成します。(ABCいずれも購入していない1200人は除く)
すなわち、商品Aの購入者は「Aのみ400人」+「A、Bのみ1200人」+「A、Cのみ800人」+「A、B、Cすべて600人」の合計3000人
商品Aおよび商品Bの購入者は、「A、Bのみ1200人」+「A、B、Cすべて600人」の合計1800人
※Bのみ200人とB、Cのみ1000人は商品Aを購入していないので含まれません。
以上から、1800÷3000=3/5となります。
冒頭の解説より、商品Aからみた商品Bの信頼度(コンフィデンス)として3/5が最も適切であるため不適切な選択肢となります。
冒頭の解説より、商品Aからみた商品Bの信頼度(コンフィデンス)として3/5が最も適切であるため不適切な選択肢となります。
冒頭の解説より、商品Aからみた商品Bの信頼度(コンフィデンス)として3/5が最も適切であるため不適切な選択肢となります。
冒頭の解説より、商品Aからみた商品Bの信頼度(コンフィデンス)として3/5が最も適切であるため不適切な選択肢となります。
冒頭の解説より、商品Aからみた商品Bの信頼度(コンフィデンス)として3/5が最も適切であるため正解の選択肢となります。
【補足】
信頼度は令和5年度第38問設問1、令和4年度第39問設問1で出題があります。
令和4年度以前の出題がなく過去問題は少ないですが、令和8年度以降も出題されるという前提で学習しておく方が無難でしょう。
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