中小企業診断士 過去問
令和7年度(2025年)
問120 (運営管理 問28(1))

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問題

中小企業診断士試験 令和7年度(2025年) 問120(運営管理 問28(1)) (訂正依頼・報告はこちら)

以下は、雑貨を販売するA店を経営するX氏と中小企業診断士(以下、「診断士」という。)との間で行われた会話である。この会話と下表に基づき、下記の設問に答えよ。

X氏:「最近の物価高を反映して、アルバイト従業員の賃金を上げようと考えています。うちの店の従業員はすべてアルバイトなので、時給を上げた分、そのまま人件費の増加になります。健全な経営をするために、どのようなことを考えることが必要でしょうか。」
診断士:「営業利益が出せるように計画を立てることを考えましょう。人件費が増加するということは、損益分岐点売上高が上がることになります。時給はどのくらい上げる予定ですか。」
X氏:「時給は10%上げようと考えています。店を運営する作業は変わらないのでシフトは変えないため、総労働時間数は変わらない予定です。営業赤字にならないように、損益分岐点売上高を下回らない売上高を確保することが必要なのですね。」
診断士:「はい、ただし、店舗の人時生産性を高めて損益分岐点売上高を下げることも検討してください。」

会話の中の下線部①の損益分岐点売上高について、人件費を10%上げた際のA店の損益分岐点売上高として最も適切なものはどれか。ただし、ここでは売上原価率、固定費のその他の経費は一定で変化しないものとする。
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  • 8万円
  • 180万円
  • 188万円
  • 208万円
  • 220万円

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