中小企業診断士 過去問
令和7年度(2025年)
問115 (運営管理 問23)
問題文
なお、本問における越境ECの定義は上記報告書に従い、BtoC−ECに限定する。
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問題
中小企業診断士試験 令和7年度(2025年) 問115(運営管理 問23) (訂正依頼・報告はこちら)
なお、本問における越境ECの定義は上記報告書に従い、BtoC−ECに限定する。
- BtoC−EC市場における市場規模は、サービス系分野よりもデジタル系分野の方が大きい。
- サービス系分野のBtoC−EC市場における市場規模は、「旅行サービス」よりも「フードデリバリーサービス」の方が大きい。
- 中国の消費者による日本からの越境EC購入額は、日本の消費者による中国からの越境EC購入額より大きい。
- 物販系分野のBtoC−EC市場における市場規模は、直近の3年間は前年比で減少している。
- 物販系分野のBtoC市場におけるEC化率は、約30%である。
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この過去問の解説 (1件)
01
経済産業省「令和5年度電子商取引に関する市場調査報告書」からの出題です。なお、当該報告書のリンクは以下の通りです。
https://www.meti.go.jp/press/2024/09/20240925001/20240925001-1.pdf
インターネット通販を日常的に利用されている方であれば、当該報告書の内容を知らなくても感覚的に対応できると思います。(消去法で対応可能です)
BtoC−EC市場における市場規模は、デジタル系分野よりもサービス系分野の方が大きいため不適切な選択肢となります。
※報告書によると、サービス系分野が約7.5兆円、デジタル系分野が2.6兆円となります。(報告書6ページ図表1-3)
サービス系分野のBtoC−EC市場における市場規模は、「フードデリバリーサービス」よりも「旅行サービス」の方が大きいため不適切な選択肢となります。
※報告書によると、「旅行サービス」が約32億円、「フードデリバリーサービス」が約5.8億円となります。(報告書57ページ図表4-19)
中国の消費者による日本からの越境EC購入額は、日本の消費者による中国からの越境EC購入額より大きいため正解の選択肢となります。
※報告書によると、中国の消費者による日本からの越境EC購入額が約2兆4,300億円、日本の消費者による中国からの越境EC購入額が約440億円となります。(報告書10ページ図表1-8)
物販系分野のBtoC−EC市場における市場規模は、直近の3年間は前年比で増加しているため不適切な選択肢となります。
※報告書によると、2019年から2020年は減少していますが、2020年以降は一貫して増加しています。(報告書9ページ図表1-7)
物販系分野のBtoC市場におけるEC化率は、約10%であるため不適切な選択肢となります。(報告書5ページ図表1-2)
【補足】
暗記する必要はありませんが、参考までに本問で問われている「サービス系分野」「デジタル系分野」「物販系分野」には、以下の商品カテゴリが含まれます。(報告書28ページ図表4-1)
各分野の市場規模やEC化率をイメージできれば、正誤判断がしやすくなります。
物販系分野
(1) 食品、飲料、酒類
(2) 生活家電、AV機器、PC・周辺機器等(オンラインゲーム含まず)
(3) 書籍、映像・音楽ソフト (書籍には電子出版含まず)
(4) 化粧品、医薬品
(5) 雑貨、家具、インテリア
(6) 衣類、服装雑貨等
(7) 自動車、自動二輪車、パーツ等
(8) その他
サービス系分野
(1) 旅行サービス
(2) 飲食サービス
(3) チケット販売
(4) 金融サービス
(5) 理美容サービス
(6) フードデリバリーサービス
(7) その他 (医療、保険、住居関連、教育等)
デジタル系分野
(1) 電子出版(電子書籍・電子雑誌)
(2) 有料音楽配信
(3) 有料動画配信
(4) オンラインゲーム
(5) その他
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