中小企業診断士 過去問
令和7年度(2025年)
問114 (運営管理 問22)
問題文
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問題
中小企業診断士試験 令和7年度(2025年) 問114(運営管理 問22) (訂正依頼・報告はこちら)
- キーテナント別SC数では、2核のSC数が最も多い。
- 業種別テナント数では、物販のテナント数の割合が最も低い。
- 総SC数は2019年以降、毎年、前年比で減少している。
- 店舗面積別SC数では、店舗面積が3,000m2未満のSC数が最も多い。
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この過去問の解説 (1件)
01
ショッピングセンター(SC)白書からの出題です。
ショッピングセンター白書のデジタル版は、最新版のみウェブで閲覧可能です。
https://www.jcsc.or.jp/sc_hakusho_digital/2025/index_h5.html
(出所:一般社団法人 日本ショッピングセンター協会「SC白書2025」)
※バックナンバーを閲覧するためには会員登録が必要ですが、ショッピングセンター協会担当者の確認が必要となっています。
そのため、最新の2025年版白書に基づき解説いたします。2025年版もいずれ閲覧できなくなるため、解説では白書の内容をテキストで追記しております。
なお、一部の選択肢はプレスリリース資料で確認することができるため、プレスリリース資料も併用いたします。
(出所:一般社団法人 日本ショッピングセンター協会「2024年度夏季定例記者懇談会資料」https://www.jcsc.or.jp/wpjcsc/wp-content/uploads/2024/08/kisya2024sum_p.pdf)
2025年版白書13ページ図15によると、2024年時点で最も多いキーテナント別SC数は1核のため不適切な選択肢となります。
※図15には、2014年と2024年の数値が掲載されています。
・2014年
1核:1991(62.8%)
2核:360
3核以上:52
合計:3169
・2024年
1核:1826(60.1%)
2核:403
3核以上:61
合計:3037
やや比率は下がっていますが、直近10年間で1核SC数が全体の6割を占めており、2023年末時点での数値は不明ですが以前からキーテナント別SC数では1核のSC数が最も多いと考えられます。
2025年版白書13ページ図12によると、業種別テナント数では物販のテナント数の割合が最も高いため不適切な選択肢となります。
※図12には、直近10年間の業種別テナント数構成比率が掲載されています。
2015年から2024年まで、物販:飲食:サービスの構成比率は6:2:2で一貫しています。
細かな変化では、直近10年間で物販の比率は3%程度減少し、サービスの比率が3%程度増加しています。飲食はほぼ不変です。
プレスリリース資料9ページ図1-1によると、2019年以降の総SC数は以下の通りです。
2019年:3209
2020年:3195
2021年:3169
2022年:3133
2023年:3092
以上から、総SC数は2019年以降、毎年、前年比で減少しているため正解の選択肢となります。
2025年版白書13ページ図13によると、店舗面積別SC数では店舗面積が3,000m2未満のSC数が最も少ないため不適切な選択肢となります。
※図13には、2014年と2024年の数値が掲載されています。
・2014年
3000㎡未満:217
3000~5000㎡未満:367
5000~7500㎡未満:437
7500~10000㎡未満:414
10000~20000㎡未満:993(31.3%)
20000~30000㎡未満:368
30000~50000㎡未満:241
50000㎡以上:132
合計:3169
・2024年
3000㎡未満:108
3000~5000㎡未満:287
5000~7500㎡未満:431
7500~10000㎡未満:401
10000~20000㎡未満:953(31.3%)
20000~30000㎡未満:404
30000~50000㎡未満:273
50000㎡以上:180
合計:3037
以上から、店舗面積が10000~20000㎡未満のSC数が最も多く、比率でも3割以上と突出して多いことが分かります。
細かな変化では、店舗面積が大きくなっている傾向が見られます。
【補足】
ショッピングセンター白書からの出題は令和5年度第23問、令和3年度第22問、令和元年度第22問と近年では1年おきに出題されており、次回は令和9年度に出題される可能性が高いです。
過去問題を確認していただくと、出題内容が似ていることが分かります。また、解説で述べているように10年間の推移に大きな変化が見られないため、過去問題で出題された項目の特徴を掴んでおくだけで十分と考えます。
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