中小企業診断士 過去問
令和7年度(2025年)
問110 (運営管理 問18)

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問題

中小企業診断士試験 令和7年度(2025年) 問110(運営管理 問18) (訂正依頼・報告はこちら)

ある単一の製品を生産しているラインにおいて、投入量と産出量に基づいた流動数分析の結果を下図に示す。投入量や産出量の累積線の傾きはそれぞれ、投入や産出のペースに応じて変化している。この生産ラインは先入先出で、投入から産出までの期間は一定である。
この図から読み取ることのできる記述の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。

a  Aが示す縦軸方向の間隔は、時点αにおける生産ライン内のものの量を示している。
b  Bが示す横軸方向の間隔は、生産ラインへの投入から産出までの期間を示している。
c  時点βにおいて投入のペースが変化した後、生産ライン内のものの量が増加している。
d  投入から産出までの期間を短縮できれば、投入量の累積線と産出量の累積線の縦軸方向の間隔を短くできる。
問題文の画像
  • aとb
  • aとbとc
  • aとbとd
  • bとc
  • cとd

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この過去問の解説 (1件)

01

流動数分析に関する問題です。与件文のグラフからお分かりただけるように、2本の曲線の縦方向の差分は在庫量横方向の差分は滞留(または在庫)時間を示しています。

→以上から、解答群aとbは正しいです。

 

なお、「先入先出」「投入から産出までの期間は一定」という制約条件を必ず確認しておいてください。

→ここから、解答群dも正しいです。

 

この時点で選択肢は1つに絞り込まれますが、残る解答群cの正誤判断を行います。

 

c.時点βにおいて投入のペースが変化した後、生産ライン内のものの量が増加している。

→時点βにおける縦方向の差分と矢印Aの縦方向の差分を比較してみると、差分は縮まっています。2本の曲線の傾きを比較すると投入量<産出量となっており、ものの量が減少していることが分かるため誤りです。

 

したがって、最も適切な組み合わせは「aとbとd」となります。

選択肢1. aとb

冒頭の解説より、最も適切な組み合わせは「aとbとd」であるため不適切な選択肢となります。

選択肢2. aとbとc

冒頭の解説より、最も適切な組み合わせは「aとbとd」であるため不適切な選択肢となります。

選択肢3. aとbとd

冒頭の解説より、最も適切な組み合わせは「aとbとd」であるため正解の選択肢となります。

選択肢4. bとc

冒頭の解説より、最も適切な組み合わせは「aとbとd」であるため不適切な選択肢となります。

選択肢5. cとd

冒頭の解説より、最も適切な組み合わせは「abとd」であるため不適切な選択肢となります。

まとめ

【補足】

 

流動数分析は、仕組みが理解できれば非常に分かりやすい論点です。

 

令和4年度第14問、令和3年度第14問の過去問題を使って、理解を確実なものとしてください。(令和3年度は文章問題で図がないので、難易度がやや高めです)

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