中小企業診断士 過去問
令和7年度(2025年)
問98 (運営管理 問7)

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問題

中小企業診断士試験 令和7年度(2025年) 問98(運営管理 問7) (訂正依頼・報告はこちら)

プロジェクトマネジメントを行うために、以下のPERT図を作成した。さらに、プロジェクトを構成する各作業の作業時間を、1日削減するために必要なコストを下表に示した。プロジェクトのクリティカルパスを2日短くするために必要となるコストとして、最も少ないものを下記の解答群から選べ(単位:万円)。なお、各作業の作業時間は、最大で2日削減できる。
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この過去問の解説 (2件)

01

PERT図に関する問題です。本問は図表が与えられており、以下の解説①が判明すれば正答できるため難易度は低いです。

 

①クリティカルパス(作業日数が最も長い経路)を特定します。以下に示した経路A→B→E→H→Iが合計21日かかり、クリティカルパスとなります。

②クリティカルパス上で、最もコストが少ない作業を特定します。

与件文に与えられた表から、「作業H」の6万円が最も少ないことが分かります。

 

③与件文に「各作業の作業時間は、最大で2日削減できる」とあることから、

「作業H」6万円×2日=12万円が正解となります。

選択肢1. 10

冒頭の解説より、プロジェクトのクリティカルパスを2日短くするために最も少ないコストは12(万円)であるため不適切な選択肢となります。

選択肢2. 11

冒頭の解説より、プロジェクトのクリティカルパスを2日短くするために最も少ないコストは12(万円)であるため不適切な選択肢となります。

選択肢3. 12

冒頭の解説より、プロジェクトのクリティカルパスを2日短くするために最も少ないコストは12(万円)であるため正解の選択肢となります。

選択肢4. 13

冒頭の解説より、プロジェクトのクリティカルパスを2日短くするために最も少ないコストは12(万円)であるため不適切な選択肢となります。

選択肢5. 14

冒頭の解説より、プロジェクトのクリティカルパスを2日短くするために最も少ないコストは12(万円)であるため不適切な選択肢となります。

まとめ

【補足】

 

PERT図は、ほぼ毎年出題される頻出論点です。

 

冒頭の解説で述べているように、本問の難易度は低いため確認程度で結構です。難易度の高い過去問題を使って学習してください。

 

※PERT図は、苦手にしている方が多い論点です。何度復習しても理解が追い付かない方は先に解答を見ても構いませんので、理解できない箇所をまず特定して、複数の過去問題を使ってその箇所を徹底的に検証してください。理解できない箇所が理解できるようになったら、通常の手順できちんと解けるようになるかを確認してください。

 

「理解できる=正答できる」状態が理想ですが、頻出論点のため本試験日までに解答パターンを身に付けて「正答できる」ことを優先してください。(理解度は個人差がありますので、本試験日までに全員が理解できるようになるわけではありません)

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02

PERT(Program Evaluation and Review Technique)は、複雑なプロジェクトの工程管理において、全体の工期を決定付けるクリティカルパスを特定するための手法です。工期短縮が求められる局面では、単に作業を急がせるのではなく、クリティカルパス上の作業の中から最も低コストで短縮可能なものを選択し、費用対効果を最大化させる意思決定が求められます。
•クリティカルパス:図示されたネットワーク工程において、全工程の完了を左右する経路(クリティカルパス)を特定します。(A-B-E-H-I)
・最小コストの選定:2日間の短縮を実現するために、クリティカルパス上に位置する各作業(A-B-E-H-I)の削減コストを比較します。最も低いコストが作業H(6万円/日)であり、2日間の短縮の為、 12 万円が正解となります。
 

選択肢3. 12

この選択肢が正解です。

まとめ

工期短縮はお金で時間を買う行為ですが、買うべきは全体の完了を遅らせているボトルネックの時間だけで十分です。 クリティカルパス以外の作業をいくら短縮しても全体の納期は早まらないため、ピンポイントで資源を投入し、最小の投資で最大の納期短縮を実現することがプロジェクトマネジメントにおいて重要です。

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