中小企業診断士 過去問
令和7年度(2025年)
問49 (財務・会計 問23)
問題文
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問題
中小企業診断士試験 令和7年度(2025年) 問49(財務・会計 問23) (訂正依頼・報告はこちら)
- 先物取引では、最終取引日までの間に決済不能となるリスクが存在するため、証拠金が必要とされる。
- 先物取引では、諸条件は取引当事者間で任意に決定される。
- 先渡取引では、取引開始日が含まれる月を限月という。
- 先渡取引では、取引所取引なので価格以外の諸条件は決定済みである。
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この過去問の解説 (1件)
01
先渡取引(フォワード)と先物取引(フューチャー)の違いを問う問題です。
・先渡取引(フォワード)
銀行や企業で直接取引される。
契約内容は、当事者間で自由に決められる。
将来の特定日に事前に決めたレートで売買するため、価格変動リスクを回避できる。
・先物取引(フューチャー)
取引所で取引される。
取引量や期日などが決まっている。(限月)
簡単に売買でき、流動性が高いため日々価格が変動(値洗い)する。
証拠金制度がある。
冒頭の解説より、証拠金が必要とされるのは先物取引であるため正解の選択肢となります。
冒頭の解説より、諸条件は取引当事者間で任意に決定されるのは先渡取引であるため不適切な選択肢となります。
冒頭の解説より、限月があるのは先物取引のため不適切な選択肢となります。
冒頭の解説より、取引所で取引されるのは先物取引であるため不適切な選択肢となります。
【補足】
本問はデリバティブの領域となり、毎年何らかの出題があります。
デリバティブでは、オプション取引の出題頻度が高いです。先渡・先物も出題されますが、まずはオプション取引を押さえてください。
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