中小企業診断士 過去問
令和7年度(2025年)
問45 (財務・会計 問20(1))
問題文
安全資産が存在しない場合の記述として、最も適切なものはどれか。
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問題
中小企業診断士試験 令和7年度(2025年) 問45(財務・会計 問20(1)) (訂正依頼・報告はこちら)
安全資産が存在しない場合の記述として、最も適切なものはどれか。
- 資金の借り入れができるならば、効率的フロンティアは点B、点Cと点Gを結ぶ線となる。
- 投資家のリスク回避度が高いほど、最適なポートフォリオは点Eと点Gを結ぶ直線上の点E寄りに位置する。
- 投資家のリスク回避度にかかわらず、最適なポートフォリオは点Cになる。
- リスク回避的な投資家は、自身のリスク回避度に基づいて、点Bと点Dを結ぶ曲線上から最適なポートフォリオを決定する。
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この過去問の解説 (1件)
01
ポートフォリオ理論に関する問題です。
安全資産がある場合に資金の借り入れができるならば、効率的フロンティアは直線EGとなるため不適切な選択肢となります。
最適なポートフォリオが点Eと点Gを結ぶ直線上の点E寄りに位置するのは、安全資産がある場合に資金の借り入れができる場合のため不適切な選択肢となります。
最適なポートフォリオは点Cになるのは、安全資産がある場合となり不適切な選択肢となります。
※点Cは直線EGと交わっていますが、点Eは安全資産100%のリスクフリーレートです。(横軸のリスクがゼロです)
リスク回避的な投資家は、自身のリスク回避度に基づいて、点Bと点Dを結ぶ曲線上から最適なポートフォリオを決定するため正解の選択肢となります。
【補足】
(一部加工されることもありますが)グラフが与えられる場合は必ずこのグラフが出てきます。もし、文章問題でグラフが与えられない場合でも、問題用紙の余白に点の位置も含めてこのグラフを再現できるくらいに覚え込んでください。
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