中小企業診断士 過去問
令和7年度(2025年)
問42 (財務・会計 問17)
問題文
この投資案の初期投資は第1期首に行われ、初期投資額は2,200万円、第1期末のキャッシュフローは1,100万円、第2期末のキャッシュフローは2,200万円と予測されている。投資の経済命数は2年であり、資本コストは6%である。
この投資案の正味現在価値として、最も適切なものを下記の解答群から選べ。なお、計算には以下の複利現価係数表を使用すること。
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問題
中小企業診断士試験 令和7年度(2025年) 問42(財務・会計 問17) (訂正依頼・報告はこちら)
この投資案の初期投資は第1期首に行われ、初期投資額は2,200万円、第1期末のキャッシュフローは1,100万円、第2期末のキャッシュフローは2,200万円と予測されている。投資の経済命数は2年であり、資本コストは6%である。
この投資案の正味現在価値として、最も適切なものを下記の解答群から選べ。なお、計算には以下の複利現価係数表を使用すること。
- 737万円
- 770万円
- 825万円
- 902万円
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この過去問の解説 (2件)
01
正味現在価値(NPV)に関する問題です。こちらも二次試験で出てくるような内容です。(二次試験では電卓が使用できるため、もっと複雑な設定になります)
正味現在価値の計算式は、以下の通りです。
{1期目のキャッシュフロー×1÷(1+割引率)}+{2期目のキャッシュフロー×1÷(1+割引率)2}-初期投資額
与件文で与えられている数値を代入すると、
{1,100×1÷(1+0.06)}+{2,200×1÷(1+0.06)2}-2,200
=(1,100×0.94)+(2,200×0.88)-2,200
=1,034+1,936-2,200
=770万円
解説の都合上わざわざ計算行程を説明していますが、与件文で「計算には以下の複利現価係数表を使用すること」とありますので、0.94と0.88を使えば結構です。
→実際に計算していただければ確認できますが、1÷(1+0.06)=0.94、1÷(1+0.06)2=0.88になります。
冒頭の解説より、最も適切な正味現在価値は770万円であるため不適切な選択肢となります。
冒頭の解説より、最も適切な正味現在価値は770万円であるため正解の選択肢となります。
冒頭の解説より、最も適切な正味現在価値は770万円であるため不適切な選択肢となります。
冒頭の解説より、最も適切な正味現在価値は770万円であるため不適切な選択肢となります。
【補足】
計算式を覚えるのは大変ですが、正味現在価値も一次試験を受験する時点で理解できていれば、二次試験を受験する際に大きなアドバンテージになります。
冒頭の解説で述べたように二次試験では電卓が使用できますが、そもそも計算式を正確に覚えていないと正答できません。
そのため、正味現在価値の計算式を覚えるために一次試験のうちから筆算をしておくと、とても良いトレーニングになります。
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02
正味現在価値(NPV)を計算する問題です。
1. 正味現在価値(NPV)の計算
NPVは、将来得られるキャッシュフローの現価(現在の価値)の合計から、初期投資額を差し引いて求めます。
問題文にある「複利現価係数」をそのまま活用します。
ステップ1:各期のキャッシュフローを現価に換算
資本コスト(割引率)6% の列の係数を使用します。
第1期末の現価:
1,100万円 × 0.94 = 1,034万円
第2期末の現価:
2,200万円 × 0.88 = 1,936万円
ステップ2:NPVの算出
現価の合計から初期投資額を引きます。
NPV = (1,034万円 + 1,936万円) - 2,200万円
= 2,970万円 - 2,200万円
= 770万円
上記より、これが正解です。
基本問題なので、ぜひ正解したいです。
ケアレスミス対策: 計算自体は単純ですが、試験本番の緊張感の中では「初期投資を引き忘れる」「係数の行(年数)と列(利率)を間違える」といったミスが起こりやすいです。
二次試験への繋がり: 二次試験では、キャッシュフローそのものを自分で計算させられるケース(営業利益から減価償却を足し戻すなど)が多いため、この「現価に割り戻す」作業は無意識にできるレベルにしておく必要があります。
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