中小企業診断士 過去問
令和7年度(2025年)
問174 (経営情報システム 問14)
問題文
このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。
問題
中小企業診断士試験 令和7年度(2025年) 問174(経営情報システム 問14) (訂正依頼・報告はこちら)
- AI技術を利用して本物そっくりの偽の映像や音声を作成することで、人々が虚偽の情報を真実と信じ込むリスクが高まることが懸念されている。
- Webサイト間で個人の閲覧履歴が共有、追跡される仕組みにより、意図しない形で広告や情報が提示されることが懸念されている。
- オンライン活動への監視が広がる中で、個人の行動や発言が常に記録されることで、プライバシーの侵害や自由な発言の抑制が懸念されている。
- 特定の意見や価値観を持つ集団内でのみ情報が共有されることで、異なる視点が排除され、偏った情報が強化されることが懸念されている。
- 人の認知の隙を突き、熟考を妨げることで、不利な条件を見落とさせるリスクが懸念されている。
正解!素晴らしいです
残念...
この過去問の解説 (2件)
01
エコーチェンバーを字義的に解釈すると、反響(echo)、部屋(chamber)です。
つまり、「自分と同じ考えの人・情報ばかりに囲まれて、同じ意見が反響する部屋にいるみたいな状態」をイメージします。
誤りです。
これはディープフェイク(虚偽)の説明です。
誤りです。
これはトラッキング(追跡)の説明です。
誤りです。
これは監視社会の説明です。
冒頭の解説より、エコーチェンバーの意味を推測できれば、これが正解となります。
誤りです。
これは認知のゆがみの説明です。
経営情報システムでは、専門用語がたくさん出てきますが、その多くは、字義から意味が類推できて、その類推と設問分とを比較すれば、そのまま国語の文章題のように解ける問題があります。
知らない用語が出てきても、落ち着いて解きましょう。
参考になった数7
この解説の修正を提案する
02
エコーチェンバーに関する問題です。近年ニュースなどでも取り上げられているため、正答できた方は多かったのではないかと思います。(ボーナス問題です)
エコーチェンバーとは、
「ネット上の掲示板やSNSなど自分と似たような考えや価値観、趣味嗜好を持った人たちが集まる閉鎖的な空間でコミュニケーションが繰り返され、自分の意見や思想が肯定されることで、自身の主張する意見や思想が、あたかも世の中一般的にそうである、世の中における正解であるかのごとく勘違いしてしまう現象」
(出所:グロービス経営大学院「エコーチェンバー現象」https://mba.globis.ac.jp/about_mba/glossary/detail-20805.html)
「AI技術を利用して本物そっくりの偽の映像や音声を作成する」とは、ディープフェイクのことであるため不適切な選択肢となります。
「個人の閲覧履歴が共有、追跡される仕組み」とは、トラッキングのことであるため不適切な選択肢となります。
本選択肢は監視社会またはプライバシー侵害のことであるため、不適切な選択肢となります。
冒頭の解説より、エコーチェンバーの記述として最も適切であり正解の選択肢となります。
※企業経営理論でも本選択肢に似た記述を見かけたことがあるかも知れませんが、「集団浅慮(グループシンク)」とも関係があります。
本選択肢はダークパターンのことであるため、不適切な選択肢となります。
【補足】
この領域では、過去問題での学習よりも日々のニュースで取り上げられることが多い用語を各自で調べてインプットしておくことが有効です。(過去問題が無意味とまでは言いませんが、IT用語は廃れるスピードが速いため過去問題で出題された用語が今は使われなくなっていることも珍しくありません)
参考になった数1
この解説の修正を提案する
前の問題(問173)へ
令和7年度(2025年) 問題一覧
次の問題(問175)へ