中小企業診断士 過去問
令和7年度(2025年)
問173 (経営情報システム 問13)

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問題

中小企業診断士試験 令和7年度(2025年) 問173(経営情報システム 問13) (訂正依頼・報告はこちら)

システム開発手法に関する記述の正誤の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。

a  デイリースクラムでは、スプリントの成果をステークホルダーに提示し、フィードバックを得る。
b  ローコード開発では、システムの全体像をモデル化し、優先度を付けた機能単位で計画、設計、構築を反復的に行う。
c  DevOpsでは、開発と運用のフェーズを明確に分離して、システムの導入や更新を柔軟かつ迅速に行う。
d  XPにおけるペアプログラミングでは、2人のプログラマがペアとなり、相談やレビューを行いながら、協力してプログラムの開発を行う。
  • a:正  b:正  c:誤  d:誤
  • a:正  b:誤  c:正  d:正
  • a:誤  b:正  c:誤  d:正
  • a:誤  b:誤  c:正  d:誤
  • a:誤  b:誤  c:誤  d:正

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この過去問の解説 (1件)

01

近年のシステム開発において広く利用されている手法の出題です。

アジャイル開発、DevOps、ローコード開発などの手法について、最近問われやすいので、しっかりテキストで対策しましょう。

 

a:誤りです。

デイリースクラムは、開発メンバーだけのミーティングで、ステークホルダーは参加しません。

語感から、開発チームのような仲良しのメンバーだけで、ラグビーのスクラムを組んでいる様子をイメージするといいかもしれません。

 

b:誤りです。

ローコード開発ならば、コードを書かずにGUIで開発するようなキーワードが入っているべきです。

「反復」といった表現が入ってくるイメージではありません。

設問は、アジャイル開発の説明のほうが適切です。

 

c:誤りです。

DevOpsは、「Development」と「Operations」を統合するのであって、分離するのではないので、誤りです。

 

d:正しいです。

XP(エクストリーム・プログラミング)は、アジャイル開発の1つで、柔軟に開発をしていくものです。

ペアプログラミングのほか、テスト駆動開発など複数のプラクティスがあります。

選択肢5. a:誤  b:誤  c:誤  d:正

上記より、この選択肢が正解です。

まとめ

近年のシステム開発として、少人数で迅速に、PDCA回しているというイメージが強いですね。

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