中小企業診断士 過去問
令和7年度(2025年)
問93 (運営管理 問2)
問題文
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問題
中小企業診断士試験 令和7年度(2025年) 問93(運営管理 問2) (訂正依頼・報告はこちら)
- VEにおいて、製品の機能は「○○を・・・する」などのように、名詞と動詞で表す。
- VEにおける価値には、サービスの価値は含まれない。
- VEにおける価値は、製品機能を顧客の満足度で除して算出する。
- 既存製品の材質の見直しにVEを活用することが、ゼロルックVEである。
- 商品企画段階でVEを活用することが、セカンドルックVEである。
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この過去問の解説 (2件)
01
価値工学(VE)に関する問題です。VEの基本的な知識が問われており、確実に正答したいです。
本選択肢の記述は、VEの定義そのものであり正解の選択肢となります。
「VEにおける価値」とはV(Value)のことで、モノだけではなくサービスの価値も含まれるため不適切な選択肢となります。
VEの計算式が問われていますが、 製品機能をコストで除して算出するため不適切な選択肢となります。
既存製品の材質の見直しにVEを活用することは、セカンドルックVEであるため不適切な選択肢となります。
※解説のまとめで述べていますが、製品開発工程の順番をイメージすると分かりやすいです。
商品企画段階でVEを活用することは、ゼロルックVEであるため不適切な選択肢となります。
※解説のまとめで述べていますが、製品開発工程の順番をイメージすると分かりやすいです。
【補足】
ゼロルックVE、セカンドルックVEに加えて、ファーストルックVEの3つがあります。
解説のとおり、製品開発工程の順番通りにゼロ→ファースト→セカンドとなり、ファーストルックVEは商品の「開発・設計」段階を指します。
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02
価値工学(VE:Value Engineering)は、製品やサービスの価値を最大化するための体系的な手法です。単なるコストダウンではなく、提供される機能を定義し、それを実現するために最小のコストを追求する機能中心のアプローチが特徴です。企画段階からメンテナンス段階まで、あらゆるフェーズで適用可能です。
適切
機能定義の基本ルールです。例えば、机の機能を「書類を置く」ではなく「作業場所を保持する」のように抽象化された名詞と動詞で表現することで、固定観念を排した新しい手段の発想を促します。
不適切
VEは製造物だけでなく、事務作業やサービス、建設工程などの目に見えない機能を伴うあらゆる対象に適用可能です。
不適切
VEにおける価値(V)の計算式は、V=F(機能)/C(コスト) です。満足度は機能の中に包含される要素ではありますが、計算式としてはコストで除するのが正解です。
不適切
ゼロルックVEは、製品の企画・構想段階で行うVEを指します。既存製品の改良はセカンドルックVEに該当します。
不適切
セカンドルックVEは、設計が終わった後の具体的仕様に対して、代替案を検討する段階で行うものです。商品企画段階はゼロルックVEです。
価値の最大化として、VEの本質は、目的(機能)と手段(コスト)を適切なバランスにすることです。 単に部品を安くすると考えるのではなく、この役割を果たすのに最も安い方法は何かと問い直すことで、既存の延長線上にはない革新的な価値向上が実現します。
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