中小企業診断士 過去問
令和6年度(2024年)
問39 (財務・会計 問13)
問題文
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問題
中小企業診断士試験 令和6年度(2024年) 問39(財務・会計 問13) (訂正依頼・報告はこちら)
- 株式分割と当座借越は、短期資金調達であり、内部金融に分類される。
- 企業間信用とコマーシャルペーパーは、短期資金調達であり、外部金融に分類される。
- 減価償却費とファイナンス・リースは、長期資金調達であり、外部金融に分類される。
- 増資と留保利益は、長期資金調達であり、内部金融に分類される。
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この過去問の解説 (3件)
01
資金調達に関する問題です。内部金融と外部金融の理解が問われています。
内部と外部の違いは、文字通り企業の内部から生み出された資本か、企業の外部から調達した資本かで区別されるため、理解はしやすいと思います。
内部金融:留保利益、減価償却費
外部金融:内部金融以外の資本→企業間信用、間接金融(借入金など)、直接金融(株式発行、社債発行など)
株式分割は発行済株式数を増加させるものであり、資金調達手段ではありません(内部金融でも外部金融でもない)。
また、「株式」とあることから少なくとも内部金融ではないことが判断できるため、不適切な選択肢です。
もう1つの当座借越についても、「借」越であるため借入金の一種で外部金融となります。
コマーシャルペーパーは、返済期間が1年未満の無担保の約束手形をいいます。冒頭の解説では、直接金融に該当します。
したがって、コマーシャルペーパーは企業間信用と同様に短期資金調達であり、外部金融に分類されるため正解の選択肢となります。
冒頭の解説より、減価償却費は内部金融に分類されるため不適切な選択肢です。
冒頭の解説より、増資(株式発行)は外部金融に分類されるため不適切な選択肢です。
【補足】
冒頭の解説より内部金融の種類は少なく、内部金融から理解を進めていく方が対応しやすいと思います。
本問では、コマーシャルペーパーや当座借越など簿記の知識が必要な項目が含まれていて、考える時間が多少かかりますが、内部金融の種類をしっかりと理解しているだけでも選択肢を2択に絞り込むことができます。
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02
資金調達の種類や特徴についての出題です。
各選択肢をそれぞれ解説します。
株式分割は保有している株式数が増加するだけで資金は増加しないため、資金調達の手段ではありません。
当座借越は外部金融に該当します。
そのため本選択肢は不正解です。
本選択肢が正解です。
減価償却費は内部金融であるため、本選択肢は不正解です。
増資は外部金融に分類されるため、本選択肢は不正解です。
資金調達は中小企業にとって重要な問題や課題であるため、本問で問われている内容は復習して学習しておきましょう。
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03
本問は、資金調達を短期/長期および内部金融/外部金融の観点で正しく分類できるかを問う問題です。内部金融は企業内部で生み出される資金(留保利益・減価償却費など)、外部金融は企業外部から調達する資金(借入・社債・CP・増資など)を指します。また、株式分割は資金調達そのものではない点にも注意が必要です。
不適切
株式分割は資金調達ではありません。当座借越は短期・外部金融ですが、内部金融ではありません。
適切
企業間信用(買掛金等)もコマーシャルペーパー(CP)も、短期の外部金融に該当します。
不適切
減価償却費は内部金融であり、ファイナンス・リースは外部金融です。分類が混在しています。
不適切
増資は外部金融、留保利益は内部金融です。両者をともに内部金融とするのは誤り
内部金融は留保利益や減価償却費、外部金融は借入・社債・CP・増資などです。短期外部金融には企業間信用やCPが含まれます。株式分割は資金調達ではありません。
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